鶴見酒造の物語
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鶴見酒造の歴史
創業1873年
津島で伝統的な製法を受け継ぎ、進化する酒造り
1873年、染物業を営んでいた初代貞造が酒造業を始めたのが鶴見酒造の歴史の始まり。
津島で伝統的な製法を受け継いで、手作りによる製造の良さを守りつつ、
近代的な品質管理とを巧みに調和させ、米の旨味を酒の中に充分生かしたコクのある、
より良い日本酒の開発に取組んでいる。
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尾張津島の歴史
信長の台所として栄えた商都、
尾張津島
鎌倉時代から、木曽三川を渡って尾張と伊勢を結ぶ要所として栄えた津島。
水郷地帯という地の利を活かして、産業が盛んとなり、
戦国時代の尾張武将「織田信長」の時代には「信長の台所」と称される尾張の商都であった。
この地に500年余り続く、尾張津島天王祭は織田信長、豊臣秀吉も愛したといわれており、
現在では「尾張津島天王祭の写楽舟行事」として重要無形民俗文化財に指定されている。
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木曽三川の豊富な良水に恵まれた
水郷地帯として栄えた津島には、
様々な特産品が存在します。
中でも酒は津島神社が
代表する神社信仰であったこともあり、
古くから酒造りが盛んです。
私達、鶴見酒造もその歴史と手法を
受け継いだ酒蔵です。